こんにちは、Tina Blogです。
今回は、子猫を家に迎えたばかりの方に向けて、最初にやっておきたい大切な5つのことを、獣医目線でまとめました。
ふわふわの小さな命がやってくるその日。
ワクワクと同時に、「何を準備すればいいの?」「病院にはいつ行くの?」と不安になる方も多いはず。
この記事では、そんな最初の一歩に寄り添いながら、健康的なスタートを切るためのチェックポイントをご紹介します。
1. 【健康チェック】まずは動物病院での初診を
子猫を迎えたら、できるだけ早めに動物病院で健康診断を受けましょう。
外見は元気そうでも、内部寄生虫や感染症を持っていることも少なくありません(日本獣医師会, 2022)。
動物病院では以下の内容を確認してもらえます:
- 全身の状態チェック(目・耳・皮膚など)
- 糞便検査(回虫やコクシジウムなど)
- ノミ・マダニ予防の相談
- ワクチン接種のスケジュール立案
早期発見・早期治療が、これからの健やかな暮らしに繋がります。
2. 【ワクチン接種】感染症から守る第一歩
子猫にはワクチン接種がとても重要です。
基本的には生後6〜8週齢から開始し、2〜4週ごとに数回の追加接種を行うのが推奨されています(WSAVA Vaccination Guidelines, 2023)。
猫に必要な主なワクチンは以下のとおり:
- 猫ウイルス性鼻気管炎(FHV-1)
- 猫カリシウイルス(FCV)
- 猫汎白血球減少症(FPV)
これらは「コアワクチン」と呼ばれ、すべての猫に接種が推奨されています。
3. 【環境づくり】安心できるお部屋を整える
子猫にとって新しい家は未知の世界。
まずは、落ち着けるスペースを確保してあげましょう。
具体的には:
- やわらかくて静かな寝床
- 子猫用の食器・水入れ
- トイレ(子猫でも入りやすい浅めのタイプ)
- 爪とぎ、隠れ場所
また、高い場所やコード類などの事故の原因になりやすいものは事前にチェックして、安全対策をしておきましょう。
4. 【ごはんの準備】子猫に合ったフードを選ぶ
生後2か月頃までは「マザー&ベビー用」など、成長期に特化した高カロリーフードが適しています。
ドライフードをふやかすか、ウェットフードと併用すると食べやすくなります。
また、水分摂取も大切なので新鮮な水をこまめに用意してあげてくださいね。
※フードの切り替えや与え方に迷う場合は、獣医師に相談するのが安心です。
5. 【信頼関係づくり】ゆっくり距離を縮めよう
新しい環境で緊張している子猫にとって、最初は「かまいすぎ」も負担になってしまいます。
無理に抱っこしたりせず、声をかけながらゆっくり距離を縮めていくのがポイント。
名前を呼んだり、おもちゃで少し遊んだり、日々のスキンシップで「安心できる人」として覚えてもらいましょう。
まとめ
子猫との生活は、毎日がはじめての連続です。
とまどうこともあるけれど、大切なのはゆっくり向き合って、無理のないペースで過ごすこと。
もし不安や疑問があれば、動物病院に相談してみるのがいちばんの近道です。
ふわふわの小さな家族との日々が、笑顔と安心に包まれますように🐾
参考文献:
- WSAVA Vaccination Guidelines 2023
- 日本獣医師会「家庭動物の感染症予防に関する手引き」2022
コメント