こんにちは、Tina Blogへようこそ。
今回は、うちのラグドール「ティナ」と一緒に暮らして感じた、子猫に買ってよかったおもちゃを5つ、実体験をもとにご紹介します。
はじめに|「猫のおもちゃ、結局なにがいいの?」って悩みますよね
猫を迎えたばかりの頃って、
「どんなおもちゃがいいんだろう?」「すぐ飽きたらどうしよう…」と、悩むことも多いですよね。
私も獣医として、また一人の飼い主として、色々なおもちゃを試してきました。
今回はその中でも、実際にティナが喜んで遊んだ“反応のよかった5つ”を、反応順のランキング形式でご紹介します。

🏆 第1位:魚型のぬいぐるみ(けりぐるみ)
ティナの大のお気に入り。くわえたり、蹴ったり、転がしたり…
初めて渡した瞬間から夢中でした。
- 噛みついて遊べる安心素材
- 一人遊びでも退屈しにくい
- 子猫の狩猟本能をくすぐる形
獣医学的にも、「けりけり行動(後肢で蹴る)」はストレス発散や運動欲求の解消に繋がるとされています(※1)。
🥈 第2位:フェザー付きのじゃらし(羽根のおもちゃ)
人と遊ぶタイプの中で、反応が一番よかったのがこれ。
特に羽の部分にくいつきます。
- 狩猟ごっこができて運動にも◎
- 飼い主とのコミュニケーションにも役立つ
- 飽きにくく、見た目もかわいい
じゃらし遊びは、獲物を追うという本能行動を満たすため、特に子猫期にはおすすめです(※2)。
🥉 第3位:トンネル型のおもちゃ
予想以上に気に入ったのが、布製のトンネル。
中を通ったり、かくれんぼしたり…遊びの幅が広がりました。
- 安心できる「隠れ家」になる
- ティナは中でくつろいで寝ていることも
- 中からちょっと顔を出す仕草が最高にかわいい
ラグドールのようなおっとりタイプにも相性◎でした。
第4位:鈴入りボール
コロコロ転がるとカラカラ音が鳴る、シンプルなおもちゃ。
ティナはひとりでドリブルして遊んでいます(笑)
- 小さいけれど飽きずに遊べる
- 鈴の音で「動き」が感じられる
- 転がす→追いかける→また転がすの無限ループ
運動量が自然と増えるので、運動不足が心配な子にもおすすめです。
第5位:知育おもちゃ(おやつ入りタイプ)
最初は「よくわからない…?」という様子だったけれど、
慣れてくると上手に前足で転がしておやつを出していました。
- 食事に時間をかけられる
- 暇つぶし&脳トレにもなる
- 一人遊びが苦手な子にもぴったり
フードの早食いや食事への刺激不足を防ぐ目的でも使えます(※3)。
子猫のおもちゃを選ぶときのポイント
- 安全性が第一
→ 誤飲のリスクがある小さいパーツは避ける - 素材はやさしいものを
→ 柔らかい布やフェルトなど、歯に優しいものが◎ - 動きに変化があるものを
→ じゃらしや転がるボールなど、「予測不能」が猫心をくすぐります
まとめ|おもちゃ選びは、愛猫との対話
今回ご紹介したおもちゃたちは、あくまで「ティナにとって」のお気に入りたちです。
猫ちゃんによって個性はさまざまなので、最初はいくつか試してみるのが正解だと思います。
ティナの場合、「動きのあるもの」「くわえたり蹴ったりできるもの」が特に好みのようでした。
おもちゃを通じて、
「こんなふうに遊ぶんだ」「こんな動きが好きなんだ」って、
新しい一面に出会えるかもしれません🐾
※1:Olsson IAS. “The welfare of laboratory cats.” Animal Welfare (2010)
※2:Bradshaw JWS. “The Behaviour of the Domestic Cat.” 2nd ed., CABI (2012)
※3:Ellis SLH. “Environmental enrichment for cats.” Waltham Focus (2009)
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